こんばんは!!そらです!!
先日高配当株を発見方法のブログを書きましたが、参考になったでしょうか??

やることはわかったけどさ、
そんなことやらないでも一発で投資できる方法ないの??
あるにはあるよ!
米国株には有名なVYMやHDVみたいな銘柄があるんだけど、
日本にもそんな感じで高配当株パッケージがあるんだ〜
じゃあそれで良いじゃん!
それも良いんだけど、
日本の高配当株パッケージってすっごい良いものじゃないんだよね。
悪くはないけど、完全に分散投資するまでの繋ぎとしての役割なら良いかもね◎
今回はその中からいくつか紹介するよ〜
日本の高配当株価ETF(パッケージ)
東証に上場している投資信託を東証ETFと言いますが、これが日本の投資パッケージです!
プロに任せる投資信託が上場しているので、株を買うのと同じように買いたいときに買え、売りたいときに売れます!
普通の投資信託と違って自分で直接買うので、余計な手数料を払わず手数料が比較的安いのが特徴です◎
今回はその中から出来高の高い(=多く売買されている)高配当銘柄ETF3つをご紹介!
1478 iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF
最大の特徴は世界最大の投資運用会社『ブラックロック』が運用しているところです!!
それだけで安心感抜群です。
ちなみに出来高も一番です!!(多く売買されている)
基本情報
利回り | 2.94% |
信託報酬 | 年0.209% |
設定日設定日 | 2015/10/19 |
純資産総額(2020/4/13) | 394.9億円 |
はっきり言います。
安心感はありますが、高配当かは疑問です!!!
個別株では利回り3.5%〜が目安ではないかと考えているので、2.73%はちょっと微妙ですね。。。

一株あたり分配金は時期によって減配、増配を繰り返しています。
組み入れ銘柄

セクター別に並べてみました!!
分散はされていますが、偏りはありますね。上位4つで50%を超えています!
銘柄別にいうと
- セブン&アイホールディングス
- パナソニック
- 伊藤忠
- ブリヂストン
- トヨタ自動車
この辺りが5%近く組み入れられています!
名だたる大企業様たちですね!
1489 日経高配当株50ETF
こちらはご存知、『野村グループ』が運営。
正式名称は【NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信】です。
ながっ!!
この名前を覚える必要はありません笑
その名の通り、日経平均株価に採用されている銘柄を予想利回り順に並べて、
少し色々考慮した中から50銘柄で構成されているファンドです!
考え方は単純明快ですね!
基本情報
配当利回り | 3.5% |
信託報酬 | 年0.308% |
設定日 | 2017/2/13 |
純資産総額(2020/3/31) | 379.0億円 |
流石に利回り順なだけあって利回りは高めですね!
ただし、1478よりは手数料が高めです。0.1%ほどですが。
さて、では肝心の分配金はというと

年4回配当で4,10月が多く、1,7月が少ないようですね!
年間で見ると2020年は下がったものの大きな減配は見られませんね!
今年はちゃんと戻れるか、今後に期待です!
組み入れ銘柄

ブラックロックさんと違って公表の仕方が少し雑でした。。。
まとめるこうなります!
こう見るとかなりセクター(業種)は先ほどとかなり異なりますね!
上位の項目はよく分散されていますが、
銀行業の割合デカすぎて、ちょっと怖いです。
証券会社に資産を大半を置いていてこう言うのもなんですが、
日本の銀行、がんばれ!!
ちなみに、銘柄別だと
- 三菱UFJフィナンシャルグループ
- 三井住友フィナンシャルグループ
- 三菱商事
- キヤノン
- みずほフィナンシャルグループ
- 日本たばこ産業(JT)
この辺りが上位です!
何回フィナンシャルグループって書いたか笑
それほど銀行系が多いってことですね。
というか財閥系多いな!!
1499 MX高配MN
こちらの正式名称は「MAXIS日本株高配当70マーケットニュートラル上場投信」です!!

この指数に沿って値動きをすることを目指したファンドです!
ほんとにざっくり言うと全銘柄の高利回り70銘柄ですね◎
1489との差は
- 1489・・・日経平均を構成する銘柄の中から50
- 1499・・・全銘柄の中から70
です!
まぁ単純に上から70ではないので、少しは安心です。
基本情報
配当利回り | 3.46% |
信託報酬 | 年0.440% |
設定日 | 2017/12/11 |
純資産総額(2020/3/31) | 44.4億円 |
これまた利回りはそれなりにありますね!!
ただ、手数料が高めです。。。1478の倍あります!
純資産は上2つと比べるとかなり低いですね。これが多いほど人気だと言えるので、今回の中ではマイナーということになります!

分配金の詳細です!!
やはりこちらも増配・減配を繰り返しています!
安定したキャッシュフローを求めるには少しこわいですね。
組み入れ銘柄

セクターはこうなっています!
これまた上記2つとはかなり差がありますね!
上記2つの1位がこのファンドの上位2つになっています!なかなか面白いです笑
ただ、上位3つで50%を超えるので、少し不安が残ります。ちょっと比率高めですね。
銘柄別だと
- 三菱商事
- トヨタ自動車
- ソフトバンク
- KDDI
- 日本電信電話
- 日本たばこ産業(JT)
この辺りが4%超えです!
本当に上2つをミックスしたような銘柄が並びました!!
まとめ
今回紹介した内容をまとめるとこんな感じになります!

あえて順位を付けましたが、これは人によりだと思います!!
そらは利回りとセクター分散を重視して1位は「1489」にしました!
利回りよりも手数料の安さを求めるのであれば「1478」ですね◎
ただ、利回りの低さが目立つので、そこは高配当株投資という意味では悩ましいところです。
「1499」は手数料の高さと何より総資産額(≒人気)が低く、この総資産額が右肩上がりではないため、長期的に見て不安があります。
しかし、唯一コロナ前の水準に戻っていないので、戻る可能性を考えると、無しではないかなといった印象です!
ちなみに、「1489」は1株3万円超えなので、少額投資家さんはご注意を!!
米国ETFは高配当でもなかなか減配をしないので、その点日本ETFはまだまだ出来が悪いですね。。。
そこに着目するとやはり、いずれは自分で銘柄分析をして、自分だけのポートフォリオを組んだ方が良さそうです!!
それまでは今回のようなETF(パッケージ)を利用するのもありですね◎
では、この辺で!
そらでした〜〜
今回の銘柄に投資するのにぴったりの証券会社を紹介しています↓

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